認定部門:
総合部門
従事年: 昭和41年より現在の仕事に従事 認定年度: 平成6年度
得意な技法: 鍛造全般
主な製品: 鎌、鉈、包丁、ナイフ 全般
受賞歴: 父親を師範に技術を習得し、独立後38年間鎌製造一筋に励み、信州鎌の薄刃鎌、中厚鎌をはじめ、信州三ケ月型の小厚鎌、菜切包丁、出刃包丁、刺身包丁などを製造している。
切れ味長切れ、使いよさ等、師の教えを忠実に守り製作に励む一方、製造機器を考案し、品質の安定、新材料の利用等新技術を取り入れている。
信州打刃物工業組合の理事を務め、自らも講師として、講習会を実施し技能継承にも尽力している。
ひとこと: 父親が鎌職人でもあり、私も幼いころより物造りに対して興味を持っていた為、ためらいも無く刃物造りに従事して来ました。現在は工場内の改善や製品に対する研究を常に考えてやっています。多種多様の製品を作ってる中、一人でも多くの消費者の皆様方に満足される物をと毎日考えながら従事しています。「人々にとっては道具という物は大事な物」
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