認定部門:
意匠部門
従事年: 昭和60年より現在の仕事に従事 認定年度: 平成10年度
得意な技法: 大島紬の製造工程における泥大島紬の摺込み(色付け)をする前の目破りその後の摺込み、又、泥大島以外(化染の大島紬)の針による摺込み、最終仕上げののり張りから板巻き。
主な製品: 泥大島紬はもちろんですが、化染の黒脱色(総摺込み)の大島紬には特に力を入れている。摺込みから最終工程までほとんど自分で行なう為製品の出来上がりも楽しみです。
受賞歴: 本場大島紬製造工程別技術競技会において、鹿児島県知事賞、鹿児島市長賞、伝統工芸品産業振興協会会長賞
第10回全国伝統工芸士鹿児島大会においては、日本伝統工芸士会会長賞第3席
平成22年度 鹿児島市技能功労者賞
平成23年度 日本伝統工芸士会 功労者表彰
ひとこと: 30才から大島紬の製造加工部門に、腰が曲がるまで出来ること願って技術の仕事をしている。毎日が試行錯誤しているも、思った通り製品がなかなか出来ない、「稲穂は実れば実るほど頭を垂れる」
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