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広島仏壇   蓮池 稔


認定部門: 漆塗箔押部門

従事年: 昭和60年より現在の仕事に従事

認定年度: 平成10年度

得意な技法: 漆立塗

主な製品: 本願寺派 三尺四寸 三方開 総木瓜
本願寺派 三尺八寸 前方開 堂造 イハイ台
各宗派 二尺四寸 前開 堂造 春日厨子
各宗派 一尺九寸 前開

受賞歴:
平成11年 第15回全国伝統的工芸品仏壇仏具展において 中国通商産業局長賞
平成13年 第16回全国伝統的工芸品仏壇仏具展において 中国経済産業局長賞 広島県知事賞
平成15年 第17回全国伝統的工芸品仏壇仏具展において 全国仏壇仏具組合連合会会長賞 広島県知事賞 広島市長賞
平成17年 第18回全国伝統的工芸品仏壇仏具展において 中国経済産業局長賞 広島県知事賞
平成19年 第19回全国伝統的工芸品仏壇仏具展において 伝統的工芸品産業振興協会会長賞 中国経済産業局長賞
平成22年 第20回全国伝統的工芸品仏壇仏具展において 全国仏壇仏具組合連合会会長賞 中国経済産業局長賞
平成25年 第21回全国伝統的工芸品仏壇仏具展において 一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会代表理事賞 中国経済産業局長賞

ひとこと:
伝統を守りながら、新しい取り組みを多少取り入れた仏壇を作り、いわゆる現代のニーズに合った物づくりが必要である。最近は、海外製の仏壇が主流ではありますが、伝統的な砥の粉、胡粉下地、本漆塗りにこだわり、製造工程七職すべて国産を目指し、つくり手の心のぬくもりを、使う人に伝えたい。今からは職人も表へしっかり出て、失敗を恐れず雄弁に語り、見聞きして、色々な事にチャレンジすべきであると思う。そしてその経験を作る仏壇のすみずみまで生かしていく事が大切であり、いつでもどこでも物作りにおいても人づきあいにしても、きらりと光る人になりたい。


 広島仏壇について



※伝統マークは経済産業大臣指定伝統的工芸品のシンボルマークです。伝統マークをデザインした「伝統証紙」が貼付された製品は、所定の検査に合格した「伝統的工芸品」です。
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