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本場大島紬   脇 育夫  《 雅号: 粥衛門 》


認定部門: 染色部門

従事年: 昭和43年より現在の仕事に従事

認定年度: 平成13年度

得意な技法: 本場大島紬の製造には複雑で高度な熟練した技術が要求されますが、染色も大きな要素を占めます。屋久杉染め、紫いも染めを完成させた時の喜びは大きかったです。

主な製品: これまで本場大島紬の製造業に従事してきたなかでも、最高級品の15マルキが完成した時が最も感激しました。今後は総絣の訪問着を自分流に創作してみたいと思います。

受賞歴:
本場大島紬製造工程別技術協議会において、
鹿児島県知事賞
鹿児島市長賞
鹿児島商工会議所会頭賞
経済産業局長賞

ひとこと:
はた織機製作・整経・加工から販売に至るまで本場大島紬全般に携わってきましたが、自分の思い描く通りの作品を作るのはまだまだ努力が必要であり、奥深さを感じています。


 本場大島紬について




※伝統マークは経済産業大臣指定伝統的工芸品のシンボルマークです。伝統マークをデザインした「伝統証紙」が貼付された製品は、所定の検査に合格した「伝統的工芸品」です。
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